ゴルフ工房ミツワは厳選したパーツで、クラブ組立を行っています。

 

 ゴルフクラブのスペックに関しましては、各メーカーにより計測方法が異なり、計測方法が統一されていないのが実情のようです。

 メーカーが云う「リアルロフト10度」でも、11度たったり9度だったりとロフトの定義も曖昧で、立気味だったり寝気味だったりと、統一性がありません。

 そのあたりを考慮してメーカーに注文、取り寄せしています。

 しかしながら、稀に当店が要望するスペックと隔たりのあるスペックのものが入荷する事があります。
(その場合は目標のスペックのものを再度取寄せています。)

 1個1個のヘッドのスペックが全ておかしい訳ではありませんが、残念な事に日本メーカーでもウッド系のヘッドは、殆ど海外で造られ、輸入されています。

 コストの問題で日本で作ることは事実上不可能な事なのでしょうが、せっかく「ゴルフ工房」という専門店にご注文頂くわけですから当店で取り扱うヘッド・シャフト等は、「MADE IN JAPN」の名に恥じないよう、ゴルフルールに則った基準で、独自の方法でスペックの確認・チェック、スパイン探索・調整挿入して、お客様に提供しております。

 組立完成後に間違いや、無駄な手間がかからぬよう、クラブの組立完成が少々遅くなる事がありますが、このような事情ですので何卒ご理解・ご協力下さいませ。

-当店が行っているスペックのチェック・確認方法-

●ウッド・アイアンとも、ロフト計測はシャフト軸基準で計測。
(誤差、間違いを極力少なくする為、ロフトの計測はデジタル計測器で地面(地球)に対してロフトが何度かの絶対値を計測します。)

 当然の事ですが、シャフト軸が地面に対して垂直であるかが重要ですので、定期的に計測器のチェックを行っています。

 実際には、計測器にあてがうシャフト軸が地面(地球)に対して垂直になっているかどうかを高精度デジタルレベル計を複数用い確認しております。(水平を0度とすると90度になっているかどうか、誤差は±0.2度位だと思います。)

 

●ウッドヘッドの計測は、フェース面は少し曲面(ロールがある)になっていますので、フェースの中央をまたがって計測する方法と、フェースにあてがったプロトラクターの接点の上下の隙間が同じ間隔になるようにして計測する方法の2通りで行って確認してます。

 

●フェース面で計測するプロトラクター(デジタル式レベル計)は、誤差や間違いを相殺出来るようにシャフト軸が地面に対して垂直であるかどうかをチェックしたプロトラクタの現物を用いて計測しています。

 

●シャフトに関しましては、重量や振動数を計測、現在お客様ご使用のシャフトを考慮し、ご要望のフレックス(硬さ)を確認しております。

 

こうような事情で、ご注文頂いてから少々待ち頂く事もございますが、何卒ご理解の程よろしくお願い致します。 

「スパイン調整」について
シャフトのスパイン調整については、シャフト自体の硬度計測及び、実際のシャフト振幅(ヘッド仮装着)を目視して、当店独自の方法により、最適なアングル(向き)を探索、組立て作業を行っております。

 プロトラクター(分度器)は、以前は丸井製(製造現場で使用されている60分の1度を計測できる、絶対値が測り易いアナログ式の高性能のプロトラクターを使用していましたが、最近はテーブルにロフト・ライ計測器を固定しており、デジタルレベル計の方がリアルロフトの計測に適してますので、デジタルレベル計を使用しています。

なお現在でも、オリジナルロフトやバンス等の計測に丸井のプロトラクターは活躍しています。